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プロフィール

こんにちはDr.Kwanです。 日本では某大学病院で消化器内科医として診療してきましたが、2010年よりシンガポールにて内科医をしていました。2013年より日本に帰国し、能登で半医半農生活を始めました。 以前から栄養に興味があっていろいろ学んできましたが、普段の食事が健康にとても大事なこと、私たちの食習慣が知らない間に不健康なものになってきていることに気付きました。 これから、栄養について究め、どんな食事を摂るべきかについて皆様に伝えることで、少しでも多くの人を健康にすることができれば・・・と思っています。

結(ゆい)

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    12月13・14日に矢野智徳先生をお招きして「大地の再生講座〜結の社づくり〜@石川県七尾市七原町」を開催させていただきました。矢野先生、杜の園芸スタッフの皆様、参加者の皆様、まかない班の方々、多くの人の力が合わさって、とても充実した講座になったと思います。本当にありがとうございました。

    今回は、11月に「自然栽培の里@のと」の拠点としてお借りした民家周囲の環境改善、民家前にある畑の環境改善をしていただきました。
    皆、とても重い粘土質の土に悪戦苦闘しました。
    しかし、特に2日目は、スタッフ・参加者・まかない班、それぞれの人が共通の目標の中で、自分に何ができるのかを考え、自ら動き、素晴らしいチームワークで、重粘土の土壌に負けずに作業をすることができました。
    とてもハードな作業でしたが、もっとみんなで作業していたいような不思議な充実感を感じることができました。
    これが、「結」なのかなぁ・・・
    本来は「生きる」こと自体が様々な生物との「結」作業な気がします。
    人間にはできない、光合成をする生物、窒素固定をする生物、ビタミンを合成する生物・・・
    実際は様々な生物達と協力し合わなければ生きていけないはずなのに・・・
    いつの間にか「人間が他の生物より偉い」とか「人間の力だけで生きてるんだ」とか勘違いをして、「結」が消えてきているのではのではないか?
    もし、今回作業を共にした皆様と感じた「結」の不思議な感覚を、七原の地に一緒に暮らす様々な生物達と感じることができたら、とても幸せに生きられるんじゃないかなぁ?
    そんなことを考えながら、講座が終わった後民家の前に立ってみると、優しい風が頬を撫でていきます。
    今までの環境が当たり前だと思っていたのですが、実はとても詰まっていたんだなぁと実感することができました。
    みんなの力を合わせて行った環境整備が、様々な生物達との「結」につながりますように。
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    大地再生講座〜結の社づくり〜@石川県七尾市七原町

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      来たる12月13日(火)・14日(水)、「自然栽培の里@のと」の圃場がある石川県七尾市七原町に矢野智徳先生をお招きして、大地の再生講座を開催させていただくことになりました。

       

      大地の再生講座は、矢野先生が現場で様々な生物が調和し、大地の水脈環境(大地の脈として動く 空氣と水の動き)が改善・再生に向かうようにするにはどうすれば良いかを、実際の作業を通して教えてくださいます。

      大地の再生講座 〜結の杜づくり〜(全国版スケジュール)

       

      矢野先生については次の記事をご参照ください。

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      〜参考記事〜
      呼吸をしている限りは、まだ間に合う。大地の再生
      http://watashinomori.jp/ interview/image_itv_19.html
      風土を再生する〜里山整備の視点
      http://watashinomori.jp/ gotoact/job_vlt_05.html

      .......................... .......................... .......................... .

      矢野先生にはきっと僕には見えない水や空気の流れや、自然の様々な生物の関係性が見えるんだと思います。

      そして、矢野先生はきっとブッダが言う「無我」の状態に近いんじゃないかと思います。
      自分の立場から自然を見るのではなく、自分の欲から行動されているのではなく、
      ただただ自然と一体になってどうしたら自然の痛みを改善できるのかを考え、行動されているように思えます。
      だからこそ、調和のとれた循環を取り戻すことができるのだと思います。
      今回は、
      ・「自然栽培の里@のと」の拠点としてお借りした民家周囲の環境改善
      ・民家前の畑地の水脈整備・環境改善
      ・田んぼの環境改善
      など、時間の許す限り多様な環境の整備をお願いしたいと考えています。
      矢野先生の大地再生は移植ゴテや鎌からでも実行できます。
      環境改善の方法を学んでいただき、それぞれのフィールドで環境改善作業を進めていただくことが、
      子供達に豊かな環境を残すことにつながると思います。
      詳細はこちらのFBのイベントページを御覧ください。
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