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プロフィール

こんにちはDr.Kwanです。 日本では某大学病院で消化器内科医として診療してきましたが、2010年よりシンガポールにて内科医をしていました。2013年より日本に帰国し、能登で半医半農生活を始めました。 以前から栄養に興味があっていろいろ学んできましたが、普段の食事が健康にとても大事なこと、私たちの食習慣が知らない間に不健康なものになってきていることに気付きました。 これから、栄養について究め、どんな食事を摂るべきかについて皆様に伝えることで、少しでも多くの人を健康にすることができれば・・・と思っています。

金沢青蕪収穫

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    かぶら寿し用に育てていた金沢青蕪を収穫しました。

    先日降った雪が積もっていて、雪下カブになってました。
    仲間たちも集合して、まずは雪かきです。
    雪かき

    そして、蕪が出てきたら抜きます。
    蕪登場

    抜いた蕪を並べて、出来のいいやつを選んで来年の種取り用に残します。
    選抜
    去年は小さすぎて、一口かぶらずしになったのですが、今年は去年よりも大きくなってくれました。
    青かぶ

    この蕪を厚さ2cm位に切って塩漬けにします。
    塩漬け

    これで、3日位すると水が上がってきて、本漬けになります。
    本漬けは能登里山里海マイスターの仲間たちと能登島Sans-souciでやろうと思います。
    蕪の真ん中に切れ目を入れて、塩漬けにしておいたブリを挟んで、甘酒を敷き、人参・ゆず・唐辛子をちらします。
    これを繰り返していい発酵具合になるのを待ちます。
    一週間ぐらいで食べ頃になると思われます。
    お正月明けぐらいに食べようと思います。楽しみ楽しみ。
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    大豆脱穀

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      火曜日に乾燥させていた大豆を脱穀しました。
      雪が降る寒い日に軒先を貸していただき、作業をしました。
      めちゃくちゃ寒かった・・・

      脱穀機などというハイソなものは持ってないので、大豆を袋に入れて棒で叩くという原始的な方法でやってみました。
      実験的に50株くらい植えただけだったし、枝豆を結構つまみ食いしたりしていたので、すぐ終わるだろうとタカをくくっていたのですが、甘かったです・・・

      棒で叩いただけだと、うまく鞘から出てこないものも多くあります。
      残ったものももったいないので手で出したりしてたら・・・
      寒い中、凍えながら5時間もかかりました。

      大浜大豆
      とりあえず、来年の種になる分は確保しました。

      さらにまだ食べる分もありそうなので、納豆を作ろうと思ってます。
      自然栽培のワラもありますし。

      来年は一気に一反ぐらい作ろうと思います。
      納豆も豆腐も、味噌も作れます。

      でも、手作業は無理そうなので、脱穀機を手に入れないと・・・
      どなたか使わない脱穀機があったら譲ってください。おねがいします。
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      Marioのパン屋さん

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        富山県の小矢部市に「Marioのパン屋さん」というお店があります。
        でも、見た目は全くパン屋さんには見えないので、入るのに少し勇気が要ります。

        Marioさんは日系ブラジル人です。
        「体は食べ物でできているから、本当にいいものを作りたい」という熱い想いで、
        全粒粉と玄米を天然酵母を使って発酵させ、手で丁寧にこねて、パンを作っていらっしゃいます。
        最近全粒粉入りの万能麺(パスタにもうどんにもなります!)も作られました。
        Marioのパン屋
        とっても美味しいですよ。
         
        Marioさんは、日本語はそんなにお上手ではありませんが、考えていることが似ているからか、話しているととっても楽しいです。
        しかも、Marioのパン屋さんには、なぜか同じような方々が集まってきます。
        この方々とのお話がまた楽しい。
        先日お邪魔した時には夜中の3時まで話してしまいました。

        ここに、藤田先生というお医者さんが良く来られてます。
        この先生は、小矢部に古民家を購入し、改装中です。
        この家を「ほっこりハウス」と名付け、自然な医療の場にしたいと考えていらっしゃるそうです。

        私も、おそらく似たようなことがやりたいのだと思います。
         
        私は、食事の面からもっと踏み込んで、新しい医療ができないかと模索中です。
        食事の問題は、私たちの生き方、社会のあり方にも関わる、とても根の深い問題です。
        しかし、そこに踏み込んでこそ社会の変化に対応できる新しい医療が創れるのではないかと思ってます。

        残念ながら、今の医療は社会の変化にうまく対応できているとは言えないのではないかと思います。
        医学の世界に閉じこもって身体や病気のことしか見ていないから、社会の変化を捉えられていない。
        だから、病気の本当の原因がわからない。
        原因がわからないから対症療法・・・
         
        今の社会の変化に対応できるような医療を創ることができたら、きっと患者さんたちのお役に立てるに違いない。
         
        おそらく、きちんと形になるまでに10年ぐらいかかるのではないかと思います。
        本当に自分の進んでいる道がゴールにつながる道なのか、不安になることも多々あります。
        でも、小矢部にも同じような価値観を持って活動している方々がいらっしゃる。
        私にとっては勇気をもらえるありがたい仲間たちです。

        是非一度Marioさんのパンを食べてみてくださいね。
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        薬膳料理

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          先日シンガポールに行った際に薬膳料理をいただきました。
          以前一緒に食育セミナーをやった中医師の先生の奥様が作ってくれました。
           
          シンガポールには漢方食材を売っているお店がたくさんあるので、日本よりも気軽に薬膳料理が楽しめます。
          さつまいも
          まずは、さつまいもを煮て(確か棗が入っとったと思うんだけど、酔っ払ってて記憶が定かでない・・・)クコを乗せたもの。
          ほんのり甘くて美味しい。
          海鮮炒め
          次に海鮮炒め、これも生薬の煮汁でイカやエビを蒸してあるので、少し漢方薬っぽい苦味があります。
          でも、その苦味が塩味とマッチしてて意外と美味しい。

          ハトムギ・蓮の実ご飯
          ご飯は、のと自然栽培米「みのり」に、ハトムギと蓮の実を混ぜて炊いて、後でクコを乗せてあります。
           
          水餃子
          〆に薬膳スープ水餃子。これも美味しい。

          日本でも漢方食材が手に入ればやってみたいなぁ。
          でも、高いんだよなぁ日本で買うと・・・

          ちょっとクセのある味の素材が多いので、その味をうまく生かしていけば、意外とお手軽に家庭でも薬膳料理ができそうです。
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