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プロフィール

こんにちはDr.Kwanです。 日本では某大学病院で消化器内科医として診療してきましたが、2010年よりシンガポールにて内科医をしていました。2013年より日本に帰国し、能登で半医半農生活を始めました。 以前から栄養に興味があっていろいろ学んできましたが、普段の食事が健康にとても大事なこと、私たちの食習慣が知らない間に不健康なものになってきていることに気付きました。 これから、栄養について究め、どんな食事を摂るべきかについて皆様に伝えることで、少しでも多くの人を健康にすることができれば・・・と思っています。

ダライ・ラマ14世

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    先週末はキレーション治療セミナーのために東京に行っておりました。
    その際に、ダライ・ラマ法王が来日されており、東京で講演会をされていたので、出席してしまいました。

    ダライ・ラマというと中国からいじめられているチベットを独立させるために戦っている人というイメージがあったのですが、
    実際に拝見すると、とても穏やかで、お茶目な優しいおじいちゃんという感じです。
    以前お会いした、「奇跡のりんご」の木村秋則さんに少し雰囲気が似ています。
    そういえば、木村さんは「あっ、あっ、あっ」って感じで笑われますが、ダライ・ラマ法王は「へっ、へっ、へっ」っていう感じで笑っていらっしゃいました。

    もし、私が同じ立場に立っていたら、怒りに狂って、道を踏み外してるのではないかと思います・・・
    本当に凄い人です。

    講演の内容も、
    人類はみな家族だ。国や貧富の差なんかで差別するから、自分たちさえ良ければという自分勝手な考え方が出てくる。
    でも、世の中は相互依存で成り立っているので、自分勝手な生き方では幸せに生きることはできない。
    愛と慈悲の心を広めることがみんなが幸せに生きる道だ。
    ということをわかりやすくお話しいただきました。

    なんとなく、シンガポールでやっていた食育セミナーの内容に似ている・・・

    地球に住むものはみんな家族という視点でみると、人間はかなり自分勝手な生き方をしているような気がします。
    そして、実際にその自分勝手な生き方が、自らの健康に跳ね返ってきているんじゃないだろうか?
    いろいろ学んでいくうちに、真剣にそう思えてきました。

    とりあえず、ダライ・ラマ法王に倣って、怒りに狂うことなく、自分のできることを粛々とやっていこう。
    穏やかに、楽しく、「へっへっへっ」と笑いながら。
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    西出隆一先生の「土づくり講座」

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      先日、能登里山里海マイスター育成プログラムの特別講座「土作り実践講座」に出てきました。
      講師は、全国に200人ものプロ農家の弟子をお持ちの西出隆一先生です。
      西出先生

      残念ながら、一回目は出席できなかったのですが、お友達のノートを見せていただき、とても面白そうだったので出たいと思ってました。で、担当の方に聞いてみたら出席してもいいとのことでしたので、2回目から出席しました。
      ラッキーです。

      西出先生のお話は、科学的・論理的で、しかも単刀直入です。
      ズバッと本質をついてお話してくださるので、とてもスッキリわかります。
      僕は土壌の本を何冊か読んだことがあるので、先生のお話も割とすんなり入ってきます。

      しかも、質問にも丁寧に答えていただけるので、とても面白かったです。

      今回の講義では、土壌分析の結果の見方、そして具体的な対処の方法について教えていただきました。

      講義を聴いていて思ったのが、私のやりたい医療って西出先生の様なものなのだろうか?それとも自然栽培的なものなのだろうか?ということです。

      西出先生は理想の土を作るために、様々な資材を投入し積極的に介入していきます。
      自然栽培は作物が育ちやすい環境を作るために農家がサポートしていきます。

      私は、患者さんが主体性を持って取り組み、医師が患者さんをサポートしていくような医療がしたいと思っています。
      そういう意味では、自然栽培的な医療がしたいのだと思います。
      しかし、どのようにサポートすればよいかをしっかりと見極めるために、西出先生の土壌分析のようにしっかりと評価する術も持たなければならないと思います。

      これから、やらなきゃいけないことが沢山あるなぁ。
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      カブ復活!!

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        先月、畑に植えた金沢青カブが無惨な姿になりました・・・
        つんつるてん
        仕事の都合で2日間畑に行けてなかったのですが、その間に・・・葉っぱが全部喰われてつんつるてんになってる!!!

        面白いもので、元気なカブはやられてないのに、ちょっとよわっちぃカブからやられています。
        ちなみに元気なのはこんな感じです。
        元気なカブ
        犯人は・・・イモムシたちでした。
        イモムシ
        青虫にハバチの幼虫、カラフルなのは蛾の幼虫でしょうか?
        急に大量発生しています。

        なんでだろう???

        まわりを見渡すと、みぞそばの花が咲き乱れているところがあります。
        みずそば
        そして、蝶やら蜂やら、たくさん集まってきています。

        カブに申し訳ない・・・
         
        それからは、毎日虫を取っているのですが、ニンニクを混植したところはほとんど虫がいませんでした。
        そんな訳でニンニクを追加して植えてみました。
        最近寒くなってきたのもあるのか、カブのまわりにはほとんどイモムシは出なくなりました。

        今では、元気なカブは根が太り始め、つんつるてんにされたカブも新しい葉が出てきました。
        元気なカブ2復活
        やっぱり、つんつるてんにされた方はちょっと小さいけど、頑張ってる姿をみてると愛おしくなります。
        今度、東京に行かなきゃいけないんだけど・・・今度は大丈夫だろうか???
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        柿酢

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          先日、向かいのおばあちゃんにアケビをあげたら、お返しに大きな袋いっぱいに柿をもらいました。
          そんなにたくさん食べられないので、柿酢を仕込んでみることにしました。

          柿酢は今年の4月にSingaporeのお友達と一緒に映画「よみがえりのレシピ」の取材で鶴岡に行った際に、羽黒山の前の休憩所でいただいて、すごく美味しくて感動しました。
          思わず、お土産に買ってしまいました。
          その後、友達が車の中で「柿酢作るのは意外と簡単」という話をしてくれていたので、いつか作ってみたいなぁと思ってました。

          で、今回チャンス到来!!とりあえずチャレンジしました。

          柿の表面には酢を作るのに必要な酵母菌や酢酸菌が住んでいるらしく、あまり洗わない方がいいそうです。
          ですので、特に洗ったりせずに、へたを取って甕に入れていきます。
          柿酢仕込み
          ショウジョウバエが付くとウジが湧くらしいので、ネットをはって仕込み終了です。

          あとは、カビが生えたり腐敗しなければ、放置でできるらしいです。

          2週間後・・・

          柿がトロトロになってきました。
          柿酢とろとろ

          さらに、柿をつぶしてかき混ぜておいたところ・・・
          表面に白い膜が出来てきました。
          柿酢酵母の膜

          カビではなさそうだし、ちょっと酸っぱい香りがしてるので、酢酸菌の膜でしょうか?

          これからしばらくは自然の発酵に任せていこうと思います。
          上手くできるといいなぁ。



           
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