食品添加物
この本は食品添加物について一般の人にもわかりやすい言葉で説明してくれています。
添加物の本の中では、ダントツでおもしろく、読みやすい本です。
日本人が摂取する添加物の量は、一日平均10gだそうです。
こんなに摂っているとは思っていなかったのでビックリです。
そして、私たちはその食品添加物から様々なメリットを受けています。
1. コストを抑えられる。
2. 保存性を良くする。
3. 調理が楽になる。
4. うまみを付けられる。
などなど
逆に言えば、添加物の無い生活をするためには、
1. コストがかかる。
2. 保存が利かない。
3. 調理に手間がかかる。
4. 加工食品に比べて味が薄い。
などのデメリットを受け入れなければならないということです。
うちでは、嫁さんが頑張って添加物の少ない料理を作ってくれていますが、大変そうです。
みそ汁をつくるにしても、煮干しを買ってきてだしをとらなきゃいけません。
「ほんだし」を使えば一瞬ですが、添加物はたくさん入っています。
少なくともうちでは、多少の手間をかけてもなるべく添加物を摂らない方向でいこうと思います。
そして、極力添加物を摂らないようにしてから味覚が変わってきていることに気が付きました。外食時に、以前は普通に食べていたものが、くどく感じられるのです。
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- 2011.05.30 Monday
- 食事の問題点
- 20:23
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- by dr-kwan