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プロフィール

こんにちはDr.Kwanです。 日本では某大学病院で消化器内科医として診療してきましたが、2010年よりシンガポールにて内科医をしていました。2013年より日本に帰国し、能登で半医半農生活を始めました。 以前から栄養に興味があっていろいろ学んできましたが、普段の食事が健康にとても大事なこと、私たちの食習慣が知らない間に不健康なものになってきていることに気付きました。 これから、栄養について究め、どんな食事を摂るべきかについて皆様に伝えることで、少しでも多くの人を健康にすることができれば・・・と思っています。

オメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸

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      油の話が出てきたので、ついでにオメガ6とオメガ3の話もしておこうと思います。

     

    私たちが摂っている脂肪酸は、飽和脂肪酸(2重結合なし)と不飽和脂肪酸(2重結合あり)に分けられます。

     

    飽和脂肪酸は、動物性の脂肪(ラードなど)やココナッツオイルなどに多く、常温では固体のものが多いです。

     

    不飽和脂肪酸はさらに一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。

    一価不飽和脂肪酸は2重結合が一個だけの脂肪酸でオリーブオイルなどに多く含まれます。オレイン酸などがこれに当たります。

     

    多価不飽和脂肪酸は2重結合が複数ある脂肪酸です。

    多価不飽和脂肪酸はさらにオメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸に分けられます。

     

    オメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸、オメガ6系のリノール酸は、体の中で合成する事ができないため、必須脂肪酸と呼ばれています。

     

    これらの脂肪酸は、エイコサノイド(プロスタグランジンやロイコトリエンなどの生理活性物質)の原料となり、細胞の様々な機能に影響を与えています。このエイコサノイドの作用がオメガ3由来のものと、オメガ6由来のもので違うためにこのバランスが重要になります。

     

    オメガ3系脂肪酸は魚や亜麻仁油、エゴマ油などに含まれています。

    オメガ6系脂肪酸は、サラダ油に多く含まれています。

     

    オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸の比は1:4が良いという説から、1:1でも良いんじゃないかという説まで、いろいろあります。

    最近の欧米型の食事では1:10〜40くらいになっていて極端にオメガ6を摂りすぎている人が多い様です。

    ちなみに、ドッグフードでさえ1:4でつくられているそうですよ。

     

    油のバランスにも気をつけましょう。

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