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プロフィール

こんにちはDr.Kwanです。 日本では某大学病院で消化器内科医として診療してきましたが、2010年よりシンガポールにて内科医をしていました。2013年より日本に帰国し、能登で半医半農生活を始めました。 以前から栄養に興味があっていろいろ学んできましたが、普段の食事が健康にとても大事なこと、私たちの食習慣が知らない間に不健康なものになってきていることに気付きました。 これから、栄養について究め、どんな食事を摂るべきかについて皆様に伝えることで、少しでも多くの人を健康にすることができれば・・・と思っています。

聞き取り調査

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    能登里山里海マイスター育成プログラムの課題のために、奥能登の長寿の地域で聞き取り調査を始めました。
    この調査がとっても面白いです。

    最初にお邪魔したのは、輪島市門前町白禿というところです。
    ここは奥能登でもかなり長寿率が高い地区です。

    白禿
    山の中にひっそりと佇む集落です。
    白禿 紫陽花と川
    僕がお邪魔したときはちょうど紫陽花や合歓の花が咲いていてきれいでした。

    この集落の93歳のおばあちゃんにお話をお聞きしたのですが、まだまだお元気で基本的に一人暮らししており、ご飯も自分で作っていらっしゃるそうです。

    今と昔の食事についていろいろとお話をお聞きしたのですが、やはり昔の話になるといきいきと話されます。

    ここで感じたのは最近までほぼ自給自足の生活をされていたということです。
    自分の食べる野菜は自分の畑で作るということを数年前までされていたそうです。

    さらに昔の生活は、非常に無駄がなく循環しています。
    例えば、草刈りした草は牛のえさになり、牛は田畑を耕すのに使われ、牛の糞は田畑の肥料になります。

    次にもう一カ所輪島市町野町井面にもお邪魔しました。
    ここも、かなり長寿率が高い地域です。
    町野川と山の間にある小さな集落です。
    井面町野川

    ここでは、85歳のおばあちゃんにお話をお聞きしたのですが、ここは今でもほぼ自給自足の生活をされています。
    おばあちゃんはまだ畑にも出ており、多くの作物のタネをとっていらっしゃるそうです。
    これって、在来種ってことでは??

    ここでは米一斗とブリ一匹を交換していたそうなのですが、ブリを一匹丸ごと買える家は少なかったそうです。
    昔はブリの骨も無駄にせずに使っていたそうです。
    ブリの骨も刻んで煎った豆と一緒に塩に漬けておき、味噌汁や煮物に少しずつ入れて使ったそうです。
    初めて聞きました。

    昔の能登の生活についていろいろ聞かせていただき、とても勉強になります。
    やはり、自給自足というのが長寿のキーになりそうな気がします。

    P.S.
    白禿も井面も、昔は大麦を育てていたそうなのですが、どんな種類の大麦を育てていたのかはわかりませんでした。
    昔から能登で栽培されていた大麦についてご存知の方がいらっしゃれば情報をいただけないでしょうか?
    お願いします。m(_ _)m
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