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プロフィール

こんにちはDr.Kwanです。 日本では某大学病院で消化器内科医として診療してきましたが、2010年よりシンガポールにて内科医をしていました。2013年より日本に帰国し、能登で半医半農生活を始めました。 以前から栄養に興味があっていろいろ学んできましたが、普段の食事が健康にとても大事なこと、私たちの食習慣が知らない間に不健康なものになってきていることに気付きました。 これから、栄養について究め、どんな食事を摂るべきかについて皆様に伝えることで、少しでも多くの人を健康にすることができれば・・・と思っています。

ホルモン補充療法

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    アンチエイジングの大きな柱に、ホルモン補充療法なるものがあります。

    成長ホルモンや女性ホルモン、男性ホルモンなどが老化と共に分泌されなくなった分を補うというものです。

     

    成長ホルモンを補うことで、元気になる、良く眠れる、免疫が強くなる、体脂肪が減少する、肌が若返る、運動能力が向上する、などなど、夢のような効果があると本には書いてあるのですが・・・。

     

    でも、ちょっとこの治療には違和感を感じます。

     

    何に違和感を感じるのだろう?と考えてみたところ、

    「これって、ドーピングじゃないの?」

    と、思うのでした。

     

    では、ドーピングの何が悪いのかと言われると、僕には答えられません。

    体に副作用が出るからというのが一般的な意見だと思うのですが、本人が副作用も納得の上で競技成績を上げるために選択したのなら、別に文句を言われる筋合いは無いような気がします。

     

    でも、こうして競技成績が上がったからといって、僕はその人を尊敬できません。

     

    それは、きっと「成績を上げるために自分を高める」という行為をないがしろにしているからだと思います。

     

    ホルモン補充療法にも同じことが言えると思うのです。

     

    自分の人生をより良いものにするための努力を怠って、ホルモン補充療法に頼ることには、ものすごく違和感を感じるし、個人的に賛成はできません。

     

    では、どこまでなら許されるのでしょうか??

     

    そもそも、アメリカのアンチエイジング医学会ができたのは1992年らしいので、まだホルモン補充療法の長期的な弊害はあまりわかっていないと思われます。

     

    さらに、この問題は「人間が自然を支配する」という思想の中で、我々が犯してきた様々な過ちと同じ問題を孕んでいるように思われるのです。

     

    とりあえず、僕自身はホルモン補充療法に頼らずに、自分の生き方を見直すことで、健康になって行きたいと思います。


    ==========
    <告知>
    Raffles Japanese Clinic メディカルトーク
    「食で美しく・賢くなるために!」
     〜油で変わる、あなたの体〜
    場所:Raffles Hospital 本院11階 ラーニングセンター
    日時:2012年3月6日(火) 11:00~
    無料ですが、ご予約が必要です。
    ご予約は 6311 1190 Raffles Japanese Clinicまで
    ==========

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