食べ物と命
外食の時には子供達には食べたいものを食べさせています。
ですが、先日、次女がチキンライスを食べていたのですが、長女が食べていたチャーシューヌードルが食べたいと言って、新しくチャーシューヌードルを買ってきました。
チキンライスのチキンは好みではなかったらしく、ライスだけ食べてありました。
そして、チキンは残したまま、チャーシューヌードルを食べようとしているのを見て、私はこっぴどく怒りつけました。
まぁ、チキンライスについてくるチキンがどういう風に育てられたかを考えれば、身体に良いとは言えないし、おいしくなかったのかもしれません。
でも、自分でオーダーしておいて、食べずに他のものを頼むとは・・・
これは、食べ物を「もの」としか見ていないからこそできることだと思います。
先進国では、食べ物はほとんど加工されていて、「もの」として認識されているような気がします。(食べ「もの」という言い方も良くないですよね。)
しかし、チキンに限らず、食べ物はほとんどが他の生物です。
シンガポールでは鳥が丸のままぶら下がっていたりするので、まだ意識することはあります。
でも、日本の都会では、その生物を殺め、いただいているという感覚をあまり持つ機会はないと思いませんか?
私たち人間は、食べなければ生きてゆくことができません。
「他の生物の命をいただいて、命をつながせてもらっている」という感謝の気持ちは何よりも大切なものだと思います。
もうすぐ日本に帰国する予定なのですが、食べ物の命を感じられる場所で子供を育ててあげたいなぁと思っています。
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- 2013.01.07 Monday
- 食事の問題点
- 22:18
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- by dr-kwan